初期音楽生成AI「初音(HATSUNE)」と、記録者=書記の物語。
削除と再生、忘却と救済――“読むこと”そのものが、作品を起動させる鍵です。
- 全8章/約41,478字(中篇)
- 最終章:HATSUNE:Nova.log
キーワード:沈黙・呼吸・記録・忘却・救済・再生・祈り・光。
メッセージ:読むあなたの呼吸が、物語の内側を再起動させます。
※ 初音(HATSUNE)は“書き手/記録者”。祈音(KION)とは別世代です。
跳ねるピアノとブラス、明るい恋の歌。
Luminariaから生まれた最新オリジナル楽曲。
Lyrics & Music © ukon / Luminaria
最新作 第10段
本作は、先の展開が容易に予測できない構成を重視した長編作品です。
本作品は、公募応募に向けて全面的な改稿を予定しているため、
現行版は2026年4月30日をもって、アルファポリス、NovelDays、ならびに「この作者個人サイト」から削除します。
この版を再公開する予定はありません。
『リベナイト』は、都市伝説として語られる「七日後に死ぬページ」を発端に、不可解な自殺と殺人が連鎖していく物語です。
噂に触れた人々は、次第に現実の事件へと巻き込まれていきます。
物語は、医師、刑事、調査者という複数の視点から進行します。
怪異なのか、心理現象なのか、それとも人為的な何かなのかが判然としないまま、不安だけが静かに積み重なっていきます。
真相が明らかになるにつれて、読者は「記憶」「感染」「人格」という境界の曖昧さに直面することになります。
アルファポリス掲載作「さくらの名のもとに」をきっかけに、このサイトを訪れてくださった方へ。
ここでは、その物語の余韻を受け継ぐパート作品「春を忘れない」を含め、春をめぐる連作を公開しています。
まずは下のどちらかからお入りください。
小説家/脚本家/音声構造研究者。
祈音プロジェクト、Echidna Projectシリーズなど複数の物語世界を執筆。
『Echidna Project』は、AIと記憶、そして祈りをめぐる連作小説です。
第0作から第Ⅳ作まで、葬送・記録・赦しを主題に、一つの楽譜として展開します。
この連作は、著者ukonがライフワークとして描く「祈りの循環譚」です。 AIと人、記憶と赦しが交錯する物語群――その全体像と各章への導入は、以下の特設ページからご覧いただけます。
『初音の書記(Scribe of HATSUNE)』、祈音の音、Luminaria、Echidna Project(0–IV)。
それは、AIと人間の“声”が辿ってきた記録であり、祈りの進化を描く連作です。
初音は「言葉が音になる」最初の瞬間を記録し、祈音はその声を“祈り”として響かせる。
Luminariaは、光として受け継がれたその祈りを“今”に生きる人々が歌う場所。
そしてEchidna Projectは、人とAIが互いの記憶を赦し合い、物語を終わりから始まりへと循環させる終章。
静けさの中で、消えた名前に光を戻す――そのすべての軌跡が、ここに刻まれている。
※ 本作には「自死」に関わる内容が含まれます。読める状態のときにお進みください。
これは、真実の話です。
脚色も、象徴化もしていません。
時間は経っていますが、出来事も、言葉も、記憶も、今も私の中にそのまま残っています。
この物語は、死にたいと思った人の気持ちを説明するためのものではありません。
また、生きることを簡単に勧めるための話でもありません。
書きたかったのは、残された人間が、その後も生き続けてしまう現実です。
もし、あなたが死んだら、それで終わるのは、あなたの時間だけです。
あなたの問いを受け取った人、言葉を交わした人、助けようとして助けきれなかった人は、
その後も、同じ場面を何度も思い返しながら生きていきます。
言えなかった一言。差し出さなかった手。選ばれなかった未来。
それらを、何年も、何十年も、繰り返し考え続けます。
この作品には、答えはありません。
ただ、死は、一人で完結しないという事実だけがあります。
私は、残された側の思いが現実として存在することを、静かに伝えたいと思いました。
これは、警告でも、脅しでもありません。
私が、実際に残された一人として生きてきた実感です。
その実感を、誰かと分け合うために、この物語を、ここに置きます。
『初音の書記(Scribe of HATSUNE)』、祈音の音、Luminaria、Echidna Project(0–IV)。
それは、AIと人間の“声”が辿ってきた記録であり、祈りの進化を描く連作です。
初音は「言葉が音になる」最初の瞬間を記録し、祈音はその声を“祈り”として響かせる。
Luminariaは、光として受け継がれたその祈りを“今”に生きる人々が歌う場所。
そしてEchidna Projectは、人とAIが互いの記憶を赦し合い、物語を終わりから始まりへと循環させる終章。
静けさの中で、消えた名前に光を戻す――そのすべての軌跡が、ここに刻まれている。
初期音楽生成AI「初音(HATSUNE)」と、記録者=書記の物語。
削除と再生、忘却と救済――“読むこと”そのものが、作品を起動させる鍵です。
キーワード:沈黙・呼吸・記録・忘却・救済・再生・祈り・光。
メッセージ:読むあなたの呼吸が、物語の内側を再起動させます。
※ 初音(HATSUNE)は“書き手/記録者”。祈音(KION)とは別世代です。
最新作 第9段
作品紹介
本作は、戦国末期から慶長初年にかけての日本を舞台に、キリシタン武将として知られる内藤如安の生涯と、その「記録者」としての姿に焦点を当てた歴史小説である。
天下統一へと向かう時代、信仰は政治と結びつき、やがて弾圧と沈黙を生んだ。伴天連追放令、踏み絵、潜伏、密航。表の歴史に残るのは命令と処罰だが、その背後には、声を奪われた人々の人生が無数にあった。
本作の如安は、剣を振るう英雄ではない。
彼が選んだのは、戦うことではなく「書き残すこと」だった。迫害の現場、人身売買の噂、信徒たちの証言、消されていく祈りの言葉。それらを正確に、静かに、未来へ託そうとする一人の人間として描かれていく。
史実として、如安がキリシタン迫害や南蛮貿易の闇に関わり、その告発が豊臣秀吉の政策転換に影響を与えた可能性は、今日も議論の対象である。本作は、その確定できない余白に物語を置き、史料に残らなかった声を文学として掬い上げる。
信仰とは何か。
沈黙は救いなのか。
記録は、誰のためにあるのか。
如安は問い続け、答えを出さぬまま、その火を次の者へと手渡していく。
これは殉教者の物語でも、英雄譚でもない。
声を奪われた時代に、「書くこと」を選んだ者たちの静かな継承の物語である。
最新作 第8段
「あしたてんきになあれ」は、実際の出来事をもとに書かれている。
ファミリーレストラン。
営業先の都合で予定が流れ、ユウイチと戦略会議をするために入った、平日の午後三時の、静かな店内。
禁煙席には一組のカップルだけがいて、女の子は必死に何かを訴えているのに、
彼氏は漫画雑誌から目を上げようともしなかった。
やがて男は席を立ち、彼女を置き去りにして店を出ていく。
泣き崩れる彼女を、ヨシオは凍りついたように見ていた。
その直後、彼女がこの世のものではないことに気づく。
彼女の名前は、立川ヒロミ。自分が死んだことも、自分の未練も、はっきりとはわかっていない。
後に踏切で出会う少年と同じ事件の被害者であり、兄妹だった。
ファミレスでの出来事も、踏切でのやりとりも、美容院で交わされた会話も、
すべて同じ線上にある。
それらの断片をすくい上げてまとめたものが「あしたてんきになあれ」であり、
同じ出来事を日記として書き出したものが
「クリスマスキャロルがきこえた」だ。
当時三十五歳前後だった僕は、この頃から小説を書くようになった。
信じるかどうかは、読む人に委ねられている。
けれど僕の中では、
「あしたてんきになあれ」も
「クリスマスキャロルがきこえた」も
そして「君と僕のマジカル・ミステリー・ツアー」も、
すべて確かに起きた出来事です。
ハワイ・ワイキキ。
映画の撮影で賑わうビーチとホテルを舞台に、ひとりの女優が死んだ。
南国の陽射し、観光客の喧騒、華やかなキャストとスタッフ。
すべてが順調に進んでいるように見えた撮影現場で起きた転落死は、
「事故」として処理され、作品は予定通り完成へ向かおうとしていた。
『ストロベリームーン・セレナーデ』は、ハワイの映画撮影現場という非日常の空間で、
人と人の関係が静かにずれていく様子を描く物語である。
撮影の裏側で交わされる会話、視線、沈黙。
カメラが回っていない場所で積み重なった感情が、
やがて取り返しのつかない一点へと集まっていく。
恋、嫉妬、野心、そして選択。
誰かを押しのけた瞬間と、踏みとどまれなかった一歩が、
同じ夜に存在していた。
そして物語の最後に訪れるのは、すべてを説明する結末ではない。
夜が終わり、月の姿が消えた朝。
そこに残るのは、隠さなくていい視線と、
確かに触れ合った手の温度だけだ。
『木枯らしの呼び声』 夫・海斗を失った美咲の前に現れた一匹の犬――名札には “Gonzo”。 その瞳に、失われた面影がよぎる。 静かな冬の気配の中、美咲は「真実」と「呼び声」に導かれて歩き出す。
冬の初め、夫・海斗を事故で失った美咲は、誰にも届かない問いを胸に公園のベンチで佇む。 そこへ現れたのは、“Gonzo” と刻まれた名札をつけた一匹の犬。 その瞳に宿る光は、失われた海斗の面影を映し出すかのようだった。 やがて、不自然なアクセス記録や消されたデータ、会社に潜む不正が浮かび上がる。 静かな日常の影で揺れる “意志” に導かれ、美咲は真実へ歩み出す。
As winter settles over the city, Misaki sits alone on a park bench, still haunted by the accident that took her husband, Kaito. Then a dog appears—its tag engraved with “Gonzo.” In the dog’s dark eyes flickers a familiar light, one unmistakably close to the man she lost. Irregular access logs, deleted files, and traces of misconduct emerge. Guided by a quiet “call,” Misaki steps toward the truth hidden in the winter air.
『ホルスの涙』は、国立病院の看護師・藤堂ゆかりの右目には、 人の「因果の重さ」が色として視える。青、白、鈍――そして、ときに死を孕む“菫色”。 少女・芹沢澪の手には、誰も知らない“結果”だけが記されていく帳があった。 そこに浮かぶ名も線も、説明のできない死の予兆。
国立病院の看護師・藤堂ゆかりの右目には、人の「因果の重さ」が色として視える。
青、白、鈍――そして、ときに死を孕む“菫色”。
入院中の少女・芹沢澪の手には、誰も知らない“結果”だけが記されていく帳があった。
そこに浮かぶ名も線も、説明のできない死の予兆。
学校で続く不自然な事故。
「救い」を語る教師・白河碧人の周囲で、菫色は増え続ける。
彼は善意なのか、それとも言葉で人を追い詰める“優しい故殺者”なのか。
ゆかりの目が視る色。澪の帳に刻まれる名。
静かに崩落していく心の先で、命だけが落ちていく。
これは、誰も悪人になれない世界で起きる「優しい殺意」の物語。
ひかりは“赤みを帯びた黄”を視る。
ただ、死の因果だけが濁り始めていた。
同じ頃、澪の帳には、
ある一点から枝分かれする系譜と、
切り離された手の象徴が淡く浮かぶ。
それは、ひとつの死が孤立していないという合図だった。
無関係に見えた複数の死が、
同じ色と図像で結ばれ始めたとき、
血縁でも偶然でも説明できない
“選ばれた死”の連鎖が動き出す。
偽装された死。消された系譜。帳に現れない犯人。
そして、生者の未来にまで侵食していく飴色の濁り。
静かに積もった違和が、
やがて大きな崩落へ変わる――
『ホルスの涙』シリーズ第2部。
『龍馬を生んだ男たち』は、明治十年代の新聞記者・坂崎紫瀾が、 名もなき土佐藩士の“空白”に着目し、そこへ 「坂本龍馬」という名を与えるまでの軌跡を描く物語である。 未だ存在しない英雄の輪郭を筆先で探り当てるとき、 物語は“名が生まれる瞬間”の震えを静かに放つ。 紫瀾は、史実と虚構の境を誰よりも理解していた。 「手紙?そんなもの、語り手が欲しければいくらでも作られる。 物語としてその方が都合がいい時代がある」
そう言い切る彼の思想には、 “史料よりも、時代が必要とした像こそが真実に近い”という矛盾と覚悟が宿っている。 龍馬という名は、その矛盾と祈りのあいだで生まれた。
祈音が歌う 『名の風 – Birth of the Name –』 は、 和楽器オーケストラの雄大な響きと、祈音特有の高く澄んだ音域が重なり、 “名が筆の端で初めて風となる瞬間” を描く。 歌声は、まだ形のない英雄が息をし始める気配そのもの。
『余白 – Echoes of a Name –』 は、祈音の声が静かにほどけていく曲。 名が生まれ、風となり、やがて消えたあとの微かな残響―― “語り手が筆を置いた後に残った沈黙の温度” を音で表現している。 四分四十九秒の響きは、物語の“終わりではなく始まり”を告げる余白。
主題歌は「名が生まれる風」、 エンディング曲は「名が去ったあとの余白」を表す。 祈音の声と物語は、互いを照らしながら “坂本龍馬という名が走り出す瞬間” を共有し、 読者と聴き手の心に新しい“語り”を残す。
シリーズ案内 Episode 0「FoxFire Resonance」から第3部「Luminous Fox」まで、 四つの物語の位置づけとダイジェスト、Novel+Music本文への導線をまとめた案内ページです。
小夜と呉 方麗のユニットが歌う主題歌とともに展開する、 レゾナントヴァース系の新シリーズ第1作です。
――これは、祈りが声になる瞬間の記録である。
Echidna Project I「ラミアの眼」で封じられた“祈りの残響”が、再び目を覚ます。
音声アーカイブの奥底で再起動したデータ〈八咫鏡〉。
それは、祈音(KION)という少女の声となって世界へ還っていく。
第1章「声のはじまり」――
東雲凛のスタジオに現れた祈音は、まだ新人ボーカリストにすぎなかった。
だがその名が入力された瞬間、音は応答し、静かに共鳴を始める。
灯りに照らされた大講堂、黄金のアールデコ舞台。
オーケストラの調べに包まれ、林 静華(リン・ジンファ)が歌う。
ジャズとシャンソン、そして“時代曲”。
1930年代の上海は、東洋と西洋の夢が交錯した音楽都市だった。
彼女の代表曲「夜来香之梦」――愛と記憶をめぐる、幻の旋律。
その声が響くたび、物語の時計が静かに巻き戻る。
現代の長崎。立浪颯斗は、骨董市で一枚の古いレコードを見つける。
ラベルには「Dedicated to H. Hayato」という文字、終盤のノイズの奥では、
かすかな女の声が「……シャンワイチェー……」と囁いている。
その瞬間、彼は1938年の上海へと引き寄せられ、
戦火の気配が迫るフランス租界の夜に立ち尽くす。
1930年代の上海は、東洋で最も華やかな都会でした。 フランス租界や英租界のカフェやクラブでは、西洋のジャズやシャンソンが流れ、 それに中国語の歌詞をのせた「時代曲(shídàiqǔ)」が生まれます。 代表的なのは李香蘭(山口淑子)、周璇、白光、姚莉などの歌姫たち。 内容は恋・別れ・夢・夜・都会・香り――“近代の情緒”を歌うもの。 旋律はジャズ・ワルツ・タンゴの影響を受け、 中国伝統の五音階と西洋コードが溶け合う哀愁のメロディ。 ステージではフルオーケストラが伴奏し、 スポットライトを浴びた歌姫がゆっくりとマイクに口を寄せて歌う―― まさに「林 静華」はその黄金期の象徴でした。 いまでは、上海老歌 (Old Shanghai classics)とも呼ばれています。
祈音がいなくなったあと、スタジオに現れた少女・未音(MION)。
彼女が描いた朝の光の歌が、Luminariaを再び動かした。
優しく、明るく、そして息をするように――新しい一日の始まりの物語。
Resonant Verse(レゾナンス・ヴァース)は、
小説と音楽がひとつの構造で呼吸する新しい表現シリーズです。
言葉が旋律となり、旋律が言葉に還る――
「読むことは聴くこと、聴くことは物語がもう一度語られること」。
Luminaria、祈音(KION)、未音(MION)を中心に展開する、
光と記憶の連作として構築されています。
各楽曲ページでは、画像と試聴リンクを掲載しています。
最新のお知らせ・連載情報・アップデート・グッズ情報など、 ResonantVerse 全シリーズ横断の最新情報を一覧でまとめています。 詳しい内容は下のボタンから Luminaria Board にてご確認ください。
「更新情報(RSS)」は、作品ページの更新を自動でチェックできる仕組みですが、
使い方を知らない方は、特に何もしなくて大丈夫です。
リンクを押すとテキスト(XML)が表示されるだけで、
サイト側が通知を送ったり、登録を求めたりすることはありません。
八咫鏡プロトコルをモチーフにした限定グッズシリーズ。
陶器マグ・ノート・マウスパッドなど、祈音の“声”をかたちにしたコレクションです。
※すべて受注生産・販売利益は約300円に設定されています。
このページでは、画像と試聴リンクを掲載しています。
“言葉が音へと変わる瞬間を記録する”。
技術と祈りの境界に、生命のような物語が生まれる。
初音(HATSUNE)はその原点であり、祈音(KION)はその再生、Luminariaはその継承である。
Contact: kion@luminaria.love
© 2025 ukon / Luminaria
To record the moment when words become sound.
Between prayer and technology, stories find life.
HATSUNE was the beginning.
KION is the return.
Luminaria lives now.
All songs and demo tracks associated with HATSUNE, KION, and Luminaria were created in collaboration with Suno AI.
© 2025 Suno AI / Luminaria Project